夏の終わり…

　日中はまだまだ暑い日も多いですが、朝夕少し涼しい日もあり、夏の終わりを感じます。

　「夏」といえば、当センターでは夏休み期間中『松阪さんまくらぶ』という学童クラブを運営し、会員さんに学童保育の仕事に携わっていただきました。
　たくさんのイベントを催しましたが、夏休みの終わりごろ（8月25日）には飯南・飯高地区の会員さんに竹で作る昔ながらの水鉄砲の作り方を教えてもらい、校庭で水鉄砲を飛ばし遊びました。
　のこぎりやキリを使うのは低学年のお子さんには危なかったので、スポンジとさらしを使って水を押し出す部分を作ってもらいました。水を遠くに飛ばすためには重要な部分です。
　作った後は校庭に出て、それを確かめます。遠くに飛ばしたり的に当てたり、とっても楽しいひと時でした♬

　

　あっという間に夏休みが終わり8月31日を迎え、『松阪さんまくらぶ』では修了式を行いました。
　さんまくらぶでの様子を当センター職員が作った映像を見ながら振り返りました。楽しかったと言ってくれるお子さんも多く、「終わっちゃう寂しい…」と泣いてしまうお子さんもいました。あるお子さんが泣いていると、すぐに隣に座っていたお友だちがその子の肩や体を抱き、声をかけてなぐさめてくれていました。
　大人になると良くも悪くも強くなり、プライドや色々な考えが邪魔をして、素直に気持ちを出すことができなくなっているように思いました。
 あたたかく優しい心を見せてもらい、お子さんから学ばせてもらった素敵な出来事でした。



　冬休み・春休み・来年度、お子さんたちとまた出会い、「3つの間」空間・時間・仲間を大事にしていきたいと思います！

                                                                                                                     職員：mono