秋を感じさせる「獅子舞」

　先日、地元で「獅子舞」を久しぶりに見ました。
　昔、神社の秋祭りで必ず見かけた獅子舞。大きな鉦の音、太鼓、色鮮やかな絵柄の油単（獅子の胴体となる布）、二人立ちの獅子舞の荒々しい動きに圧倒されたことを覚えています。
　天下泰平と五穀豊穣を願うための舞ですが、最近地元でも見ることが少なくなったように思います。人手不足で伝承がむずかしくなっていると聞きました。
　「獅子舞」を見ると秋だなぁ～と実感がわいてきます。昔、目や肌で感じたことが鮮明に思い出されるからです。
　この伝統を残し、たくさんの方に知ってもらえるようイベントも開かれていると知りました。伝統をつないでくださること、豊かに実った作物をいただけることに感謝して過ごしていきたいと思います。
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